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どんな漫画でも一定の「出来事」の展開が必要になります。同じような出来事ばかりで展開が遅い、または展開していない状態が続いてしまうと、読者はすぐに飽きを感じてしまいます。
そして漫画でいう出来事とは「場面転換」のことであり、「場所」と「時間」がセットで変わっている必要があります。両方が変わらないと、似たような出来事にしか感じられないためです。
ただし、場所と時間を次々と切り替えていくだけでは、ダイジェスト感が強くなってしまうだけの結果に。
省略できる部分はある程度大胆に省略しつつも、「これ、どうなっちゃうの?」という感じをしっかり入れ込む。そんな「物語の進行速度」はどうすれば自在に操れるようになるのか。
今回は浦沢直樹先生の作品など参考に、展開の省略の仕方について考える回となっています!
▼今回ご紹介した浦沢直樹先生の『夢印』は、以下からご覧いただけます。(ラジオの中で言及しているのは、試し読みパートのみです)https://booklive.jp/product/index/title_id/20040535/vol_no/001
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