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エンタメを楽しもうとした場合、ネトフリやYouTube、各種アプリなど「そのコンテンツが置いてある場所」に、自ら能動的に観に行く必要がある時代となりました。SNSなどで話題にはなりやすくなった一方、それぞの場所を超えて横断的・普遍的に大ヒットするような作品は、むしろ生まれにくくなったようにも思われます。 「SNSでは濃いファンをつくろう!」と講座などでも言い続けてきましたが、それはあくまで「その場所」での濃いファンを満足させることを目的としたものであり、SNSの枠を超えたヒットとなると、まだまだ再現性をもって実践できるほどのノウハウが確立されているわけではなさそうです。 共感ツールのSNSでは、どうしても「あるある」が求められ、中長編のストーリーは不利になってしまいます。普通に毎週続きが楽しみにされているようなSNS連載は、正直そう多くはなさそうです。そんな中で、コンテンツをつくる・提供する側はどんな取り組みができるのか……。答えのでない課題について、今回も考えてみたいと思います。 そして「ためになる」お話を1つだけさせていただくと、クリエイターの皆さんは、SNSアカウント欄には「メールアドレス」を記載するようにしましょう。それだけで案件依頼の可能性がかなり高まります。たぶん、皆さんが思ってる何倍も……! その理由についても紹介しています。
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