漫画家ためになるラジオ podcast

ストーリーに活かせ! 漫画に映えるのは自分の生き方 #281

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フィクションを描くときほど、実体験から得られた感情を結びつけて描く必要があります。


なぜなら漫画の大半は実際には未経験の出来事であり、作者の「こうだったらいいのにな」の願望を描いたものになるからです。


人間は自身が経験・体験したことについて、誰もが非常に濃く感情を語ることができる一方、100%想像だけで何かを描いてしまうと、非常にふわふわした内容にしかなり得ません。


だからこそ、漫画で読者にリアリティを感じさせるためには、経験・体験と紐づけることが重要なのです。


もちろん武勇伝のような派手なものである必要は一切ありません。「こういうミスをした」「こうやってメンタルを保った」というようなものでいいのです。


大切なのは、そこにリアルな気持ちを入れ込めるかどうか。皆さんもぜひ自身の経験をよく観察し、見直してみてください!

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