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漫画の企画は、大枠ではどういったポイントをチェックすれば良さそうか。描きたいモノ、世界観やキャラクターはもちろんですが、重要なのは「この企画ならではの要素はどこか」です。
目の付け所が新しい、工夫されている、読者が思わず「そうきたか!」となる。そういった「この企画ならでは」のポイントは、上手く言語化できていない場合でも、きっと自分の中には存在しているはずです。
なぜそれを描きたいと思ったか。それは他の漫画でも描かれているものか。描かれているなら、何がそれの魅力なのか、逆に問題点や課題はどこにあるのか etc…
そういった風に企画を見直していくと、きっと今までの作品にはなかった新しい要素を発見できるはずですし、それを上手く伝えることこそが、作品の独自の魅力となっていくことでしょう。
連載と異なり、壮大・詳細過ぎることのないようシンプルであることも、読み切りのストーリーとして収めるうえでは大切になります。だからこそ、「この企画ならではの要素はどこか」をしっかりと掴んでいきましょう!
というわけで今週は、「前回1文字も進んでいなかった企画が、締め切りの効果でようやく前進したよ」という第5週目の報告回になります。
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