日本の温室効果ガス排出の8割以上はエネルギー起源CO2であるため、気候変動対策を進めるうえで、エネルギー政策の指針となる「エネルギー基本計画」がとても重要。数年に一度の計画見直しに向けて、今まさに話し合いが行われています。その審議会はどんな人々で構成されているのか?公正で、脱炭素社会へ向かっているのだろうか?法律的な観点から気候変動対策を注視して声を上げてくださっている弁護士の福永さんにお話を伺った。
ゲスト:福永智子(弁護士)
*弁護士の福永さんが気候変動問題に興味を持ったきっかけ
*エネ基は一体誰がどのように決めていくの?
*審議会委員はどうして現在のような構成になっているのか
*日本と諸外国の違いはどんなところにある?
*どうしたらこの状況を変えていけるのか
■福永智子 東京大学法科大学院卒業後、法律事務所における企業法務等のほか、官公庁における金融証券検査官や国税審判官、大企業のインハウスローヤー等の経験を積み、ロンドンにヘッドクウォーターを置く欧州の弁護士が立ち上げた国際NGO「クライアント・アース」での活動を経て、現在、様々な領域の専門家が集まり気候危機の解決に挑戦する「ジャパン・クライメート・アライアンス」にて、気候変動問題に取り組んでいる。
■小野 りりあん|気候活動家/モデル 89年八戸生まれ札幌育ち。Spiral Club、Green TEA ~Team Environmental Activistsを共同設立。COP25マドリードへ飛行機に乗らずして目指す旅の実践から、Instagramにて気候変動情報&アクションを発信。気候危機対策を求める[平和的ハンガーストライキを含むアクション]を2021年4月に友人eriと実践。Instagram: @_lillianono_ @green.tea.official
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