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世界で第2位の環境汚染産業である、アパレル・ファッション産業。人を楽しませ、文化や社会運動などもつくり続けてきたファッションは今後どのように変化を遂げることができるのだろうか?全国公開中のドキュメンタリー映画「燃えるドレスを紡いで」に出演されている、オートクチュールデザイナーの中里唯馬さんにお話を伺った。
ゲスト:中里唯馬(ファッションデザイナー)
*オートクチュールを選んだのはなぜ?
*ケニアの「服の墓場」に行って感じたこと
*問題は価格よりも速過ぎるペース?
*実践されている新しいファッション技術
*価値観のアンインストール、「感じる」ファッション
■中里唯馬 1985年生まれ。2008年、ベルギー・アントワープ王立芸術アカデミーを卒業。 2015年に「株式会社YUIMA NAKAZATO」を設立。2016年7月には、日本人として2人目のパリ・オートクチュール・ファッションウィーク公式ゲストデザイナーの1人に選ばれる。近年では、オランダ出身の振付家ナニーヌ・リニングによるボストン・バレエ団の新作バレエ「ラ・メール(LaMer)」の衣装デザインや、スイス・ジュネーヴ大劇場で発表されたモーツァルトのオペラ「イドメネオ」の舞台をベルギー出身の振付家シディ・ラルビ・シェルカウイと現代アーティストの塩田千春と共に作り上げた。また自らが発起人となり、2021年7月より、ファッションの未来を変革するためのアクションとして、次世代のクリエイターのためのFASHION FRONTIER PROGRAMを創設。2024年6月より、フランスにてブランド初のソロエキシビション「ビヨンド・クチュール(Beyond Couture)」が開催される。
■岡本 多緒|俳優 千葉県生まれ。14歳でファッションモデルを始め、2006年のパリコレクションより国内外に活動の場を広げる。2013年公開「ウルヴァリン:SAMURAI」でスクリーンデビュー。俳優業の傍ら、気候危機やアニマルライツの認識を高めるため2020年よりSNS上でEmerald Practices-エメラルド プラクティシズをローンチ。同年5月からポッドキャストの配信を始める。Instagram: @taookamoto
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