![漫画家ためになるラジオ podcast](/assets/images/square.png)
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漫画というエンタメがジャンルとして定着し、海外でも評価を得てから一定期間が経過したことで、アカデミックとして扱われる機会も多くなってきました。いわゆる伝統芸能と呼ばれる古典も、大半はかつて漫画のような位置付けだったエンタメが、時代の経過とともに現在の形へと変化していったものになります。 そんな漫画というジャンルが、その制作過程において他のエンタメと大きく異なっていた要素の1つが「編集者」という存在。共同制作者というわけでも、一部のパートを委託している関係でもなく、サポーターのようでもありつつ、それ以上に関門のような役割でもある不思議な存在です。 では、今後ますますクリエイティブ面でも思考面でもAIが幅広い役割を担ってくれるようになる世界において、編集者も確実に現在とは違う存在へと変化していく中で、逆に残る・進化させるべき要素とは何か。 それは作品に対する「目利き」の力、そして「心利き」の力なのではないでしょうか。データマーケティングのような「結果」からの類推・分析する力ではなく、未来を見る力、とも言い換えられます。 時代の空気やみんなは、いま何を求めているのか。担当する漫画家はどういう姿勢や価値観に基づいて作品を描きたいのか、将来どういう方向に向かうべきなのか。そういったものを見通せる力のようなものが、今後ますます重要になってくるのでしょうか。 今回は、そんな編集者の未来像について、だらだらとお話をしております!
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