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#99 Guest:つやちゃん(後編) 2022年の重要なキーワードに? Ethereal(イーサリアル)を中心に考える“ゴス”の再解釈

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つやちゃんをゲストに迎えた後編のテーマは、“ゴス”。ファッション、アート、ネットシーン、そして音楽に至るまで、カルチャー問わず見られる“ゴス”の再解釈と、そこから派生する新たな表現について深く語っていく。

Grimesがその名を冠したプレイリストを作成したことで話題となったEthereal(イーサリアル)という音楽ジャンル(の一種)。グロテクスさ、ナンセンスな表現、そして女性ボーカルの神聖さなどを共通項に挙げながら、“ゴス”感が独自の発展を遂げたことを熱く語る。シンガポール生まれのアーティスト・yeuleが今年2月にリリースしたアルバム『Glitch Princess』などを参考に、そのアートワークやサウンド傾向を分析することでEtherealがどのようなものであるかを考えていく。

今“ゴス”が注目されている理由についても、この“世の中のディストピア感”が影響しているのではないかと説くつやちゃん。単に暗いイメージではなく、そこには希望が感じられるような要素があるという。

また、My Chemical Romanceらが流行した2000年代のビジュアル先行な“ゴス”と違い、今ではタトゥーを入れる若い人が増加している具体例を出し、自らの身体に刻印していくような意味合いで“ゴス”が解釈されているのではないかと考察していく。

MC2人とつやちゃんが紐解いていくEtherealと“ゴス”の再解釈、2022年を振り返った際に必ずや重要なキーワード/テーマとなるはずだ。


<Source>

Etherealプレイリスト(https://open.spotify.com/playlist/37i9dQZF1DXao0JEaClQq9?si=c6845e3b67704db5)、yeule『Glitch Princess』(https://open.spotify.com/album/4MDhB7WPTVs7YAr1EBOApe?si=E-yfIEGHSpCyQkTOLGWC5g)、つやちゃん『わたしはラップをやることに決めた フィメールラッパー批評原論』(https://www.amazon.co.jp/dp/486647162X/ref=cm_sw_r_tw_dp_ZKSDFMXFDE4ZN0YRMJQF)


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