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世界観や設定などを創るのが大好きな一方、キャラの魅力やストーリー等がどうしてもイマイチになってしまう……。そんな方におすすめなのが、「描きたい世界の中にある問題」について描く方法です。 「パッと見は上手くいってるけど、実は問題がある・・・」という世界の中で、主人公はその問題に対してどう立ち向かっていくか。それを描くだけで魅力的なストーリーは成立します。 そしてその問題は、実は「解決」をする必要はないのです。世界観を賞賛されるような名作も、その多くは「主人公がいかにその世界の問題に立ち向かっていくか・その世界の中でどう生きるか」をテーマとしているだけで、世界そのものを変えるというような描かれ方はしていません。 世界が抱える問題の内容については、現代の課題をその世界の何かに置き換えつつ、少しでいいので誇張をしてみましょう。それだけでもう十分なリアリティがでてくるはずです。 世界観や設定ならどんどん思いつく・拡張できるのだけど、どうもストーリーにまで落とし込めないという方、ぜひ試してみてください!
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