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漫画の企画を立てる上では「訴求ポイント」がよく重視されます。しかし本当に重視されるべきは、作者が何度描いても飽きない感情であり、読者も何でも読みたい感情である「訴求感情」ではないでしょうか。 もちろん作者と読者のその感情が交わる点はとても狭く、それゆえに相当尖らせないといけません。ただ、描きたい感情さえしっかり定まっていれば、その感情にあわせて状況も用意できるようになり、作品全体もブレることなくクオリティが高まっていきます。 ・・・と、理屈ではわかっていても、自身が描きたい感情を見出すことはとても難しい作業です。だからこそ、感情のパターンや分類法をたくさん学ぶことで、描きたい感情に辿り着くためのヒントや階段としているわけです。 今回は、そんな感情という存在にずっと着目してきたマンガスクリプトDr.ごとうが、ChatGPTと話し合った結果生まれた4つの感情の新分類である 「ギャップ」「緊張感」「美学」「自己投影」 などを紹介しながら、今年もあらためて感情の種類について考えていこうという回になっております!
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